『昼夜逆転』工作室
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I2C-VFDモジュール+環境センサー

タイトル画像

2024年1月

ESP32の開発環境をアップデートする」の後書きにある、 プロトタイプ作品のESP32-DevKitCからESP32-C3-WROOM(以降、ESP32-C3)への置き換えが完了しました。 この作品は、「I2C-VFDモジュール紹介とロータリーエンコーダー試用」の I2C-VFDモジュールに環境センサー(BME280)を接続したものです。自作したESP32-C3ピッチ変換基板も使用しています。
のちに照度センサー(TSL2561)を追加しました(こちらは2024年3月)。

センサー基板

開発ボードを使用したプロトタイプからMCUをESP32-C3に変更し、センサーと一緒に基板に載せ、I2C-VFDモジュールに後付けできる形にしました。 当初センサーは気温・湿度・気圧を測定するBME280だけでしたが、物足りなさというかマンネリ感というか、 もう一つ手軽な環境センサーを付けたくて照度センサーTSL2561を追加しました。 ※ガスセンサーも検討したが微妙に高価だった。
ちなみに照度センサーはBH1750も動作確認しています。

プロトタイプ 基板の様子 基板の様子
背面の様子 背面の様子

照度センサー2つ。BH1750とTSL2561。 pic.twitter.com/7SYdEfBIpD

— 『昼夜逆転』工作室 (@jsdiy) March 14, 2024

プログラム

ダウンロード
VfdClockBme280c3Lux.zip(プロジェクト一式)
開発環境
Windows10, VisualStudioCode, PlatformIO

別途「chart.umd.js」を用意し、ESP32のSPIFFSへ書き込む必要があります。

機能紹介

時計、カレンダー、環境データを表示します。 1時間ごとにNTPで時刻合わせします。WiFiの設定(SSID/Password)はプログラムに埋め込まず、スマホから行う方式です。 スマホではWiFi設定のほか、48時間分(2日分)の気温・湿度・気圧のグラフを見ることができます。

表示の様子

1分間に、時刻→日付→気温→湿度→気圧→照度、を2回表示します。 ※照度の単位[Lux]で小文字の'x'は表現できなかった。

動作の様子 動作の様子 動作の様子 動作の様子 動作の様子 スマホ画面の様子 スマホ画面の様子

◆ ◆ ◆

I2C-VFDモジュールを遊ばせておくのがもったいないと思い、後付けできる形のセンサー基板を作りました。 使ってみて気に入ったので、その後、一体化した専用基板を起こしました。
基板 こちらの製作記事は近いうちに。