AVR ATtiny2313 レベルメーターテスト
2009年6月 「PCオーディオレベルメーターの製作」の完成頃にふと思ったのは、 レベルメータードライバ(LM3915など)を取り扱っているパーツショップが少なく、 機能が高いと価格もそれなりに高いということ。 AVRで作れそうな気がする、やってみよう。 ※画像拡大はここをクリック。 |
とりあえず「らしく」動くところまで
レベルメータードライバのデータシートを見ると、中身の主役はメーターの刻みに応じたコンパレータ。他に定電流源や、ものによっては26dBのOPアンプ内蔵。 AVRでレベルメーターのようにLEDを動かすとすると、入力信号(音声)をA/Dコンバータで取り込み、dB刻みに変換し(あるいはリニアスケール)、出力ピンに出してやればよい。 バー表示もドット表示もできるし、ピークホールド機能も付けられる(これがやりたかった!)。 dBのスケールを切り替えたり、5連でも20連でも好きにできる。そこまでは必要ないか。 A/Dコンバータ内蔵でピン数が適度に多くて安価なAVRというと、手持ちにATmega88がある。 LM3915は18ピン。ATmega88は28ピンだが1個で音声R/Lの2ch分を処理できる。 ではATmega88を本命として、その前にATtiny2313でやってみようと思う。なぜ? ATtiny2313は20ピン。A/Dコンバータは内蔵されていないが1chならやれるアテはある。 というわけでLM3915に近い形のものから始めてみようと。 もちろんATmega88にしろATtiny2313にしろ、LM3915のコピーはできない。先述のような付加機能でカバーだ。 (動画)クリックで開始。無音。ケータイ撮影につき、揺れご容赦。 ATtiny2313 レベルメーターテスト 最低限、音声入力を目で見られるようにしただけの動作。おー それっぽい。できてるじゃん。 これを叩き台にして、どのくらい実用レベルに近付けるか楽しみ。 |
この記事は本番製作前のテスト報告です。 本番記事はページを戻ってから↓こちらのタイトルで。 「AVR ATtiny2313 レベルメータードライバー 10LED/5LED VU/3dB」 |